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果てしない~あの雲の彼方へ~私を連れて行かないで~

久々の大雪。
何処の豪雪地帯ですかと。


高校サッカー決勝を見に行こうとしたんだけど、
坂道で立ち往生するクルマが続出したせいで
駅に出るまでのバスが全く動かず、断念。

もっとも順延になったのでどのみち行けなくて良かったわけですが。

姫様はこんな目↓に遭ってしまわれるし。


「こういう時はWhite loveを歌って雪が収まるのを待とう!」と
メンションを飛ばそうかとも思いましたが、
あちこちから怒られそうなのでやめました(--)


大騒ぎの1日でしたな。いやはや。
 
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エルゴラ佐藤峰樹騒動雑感:補足

前回のエントリだけだと若干誤解を生む可能性があることに気づいたので
補足を入れておきます。

SOCCERZINEというサイトのエントリ
「トリックスターをどう扱うか 佐藤峰樹氏の件に関する個人的見解」
によると、佐藤氏が主催していた352やエンパテは
「毒舌」をウリにしていたとのことです。

それ自体は、なんら問題ではないんですよ。
自分が作っているファンサイトの守備範囲内の人達に対して
毒舌や皮肉を込めたコメントを発表することは。

仮に私が同じように海外サッカー系サイトをやっていたら、
例えば「ワールドクラスの歯茎を持つロナウジーニョ」とか
「今節の発煙筒レポート」などの皮肉めいた表現やコンテンツを
大量に作っていたと思います。そういうのは得意ですし。

ただし、守備範囲外の人達に対して同じスタンスで
表現を放つのはNGです。
理由は前回のエントリに書いたとおりです。

もっとも、今回は毒舌・皮肉を通り越したただの暴言なので
どのみちアウトなわけですけど。

あのようなツイートではなく、例えば
「香川は相変わらずヨロヨロしている。他の選手は倒れないのに。
ヨロヨロするためにユナイテッドに来たのなら帰って欲しい」
という表現ならば、全然反応は違っていたでしょう。
話題の範囲が守備範囲の欧州サッカーに限定されてますし、
客観性のある皮肉としても十分成り立ちますからね。


このエントリと前回のエントリを読まれた方の中には
「こんな面倒なところまで気を使わないといけないのか」と思われる方も
いらっしゃるかも知れませんが、はっきり言えばその通りなのです。

90年台スタート組を中心とした「個人サイト全盛期」を過ごしてきた
旧来のネットユーザーの人達は、それぞれが色々な経験をして
これらの気遣いを無意識のうちに出来るようになっているのです。

自分がやってるサイトに対するお客さんの意見や、
他サイトで敷いているローカルルール、
そして炎上やトラブルを目にしたり自分自身でも食らう・・・
これらの学習と経験を通じて、身に着けているのです。

その経験と知識の習得機会がほとんどないまま
SNSの大海原に放り出されてしまっているWeb2.0以降の
ネットユーザーの人達とは、この点が大きく違います。

佐藤氏のように「そんなの関係ねえ」と芸風を優先する
例外ケースもありますが、それで生き残れるのは
あのやまもといちろうなど、ごく一部です。

佐藤氏は、そういうレベルの方ではなかったのかも知れませんね。

なお、今後エルゴラと佐藤氏はどうすれば良いかについては
私が心配することじゃないので知ったこっちゃありません(--
 
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エルゴラ佐藤峰樹騒動雑感:佐藤氏が犯した2つのタブー

「欧州の日本人選手は不要、不快」 デザイナーのツイートに
 サッカー紙「エル・ゴラッソ」が謝罪(ITMedia)


あけました。おめでとでした。

年明けのストーブリーグを斜め上に盛り上げたこの騒動について
思うところがありましたので、雑感として記してみます。

言っている内容については擁護の余地が全くないので
是非については触れるまでもありませんが、
佐藤峰樹氏はこの発言によって、2つの立場で「タブー」を
犯してしまったと考えています。

【(1)社会人としてのタブー】

Twitterなどでも多くの人が指摘していることですが、件の発言は
「サッカーメディアで飯を食ってる社会人として、絶対にやってはいけないこと」
です。

ある程度の規模の会社や団体であれば、ネット上での不用意な発言で
炎上を起こして会社の業務にまで影響を及ぼすことがないように、
「SNSガイドライン」に類する社内規定を設けているところが増えています。
私の会社(1000~2000人規模)でもありますし、Jクラブでもそういうところが
増えていると聞いています。
また、今は1年目のJリーガーなら研修で教え込まれるはず。

この「SNSガイドライン」の内容ですが、私の職場の場合は
大雑把に言うとこの4点です。

①機密情報をSNS上で漏らさないこと
②仕事上の関係者をSNS上で中傷しないこと。不用意な批判もNG。
③所属(会社名)は原則公開しないこと。
 公開する場合は、SNS上の発言に最大限注意を払うこと。
④有事の際は「個人のアカウントだから会社(団体)と関係ない」という
 言い分は通用しない。誠意を持って対応すること。

他の会社でも程度の差や表現の違いこそあれど、
だいたい同じような感じではないかと思慮します。

で、今回の佐藤氏については、②と③に明らかに違反しています。
批判通り越して単なる中傷を不用意に行っています。

所属を隠した匿名アカウントで勝手につぶやく分には問題なかったのですが
所属を公開していたため、「Jでメシを食ってるエルゴラの関係者は
こんな事を思いながら仕事していたのか。幻滅した」という第三者の言い分が
成立してしまったのです。

これに近い事例として、2005年の「きんもーっ☆」事件が挙げられます。
「ネイサンズ」という外資系ホットドック屋のバイトがブログで
客の容姿を貶して大炎上して、この事件をきっかけにネイサンズは
店舗が次々と閉鎖に追い込まれ、2008年には一時的ではあったものの
日本から完全撤退する羽目になりました。
(翌2009年には再進出しています)

この事例の注目点は「2005年に起きている」ということです。
当時は2chやmixiはありましたが、ツイッターもFacebookもありません。
今より拡散スピードが弱い時代に、不用意なブログ発言で大炎上が起きたのです。

また、ブログサービスが普及すらしていなかった2002年頃の話として、
「日記サイトで仕事の愚痴を吐いたら取引先の人に見つかり、
5億規模のシステム開発案件が中止に。
さらに億単位の賠償金を取引先から請求された」
という話を当時私が勤めていた会社の役員から聞いたことがあります。

どの日記サイトがやらかしたなどの詳細情報までは聞いていないので
信ぴょう性は100%とは言えないのですが、当時からWeb上での
不用意な発言で会社や事業を巻き込んで炎上したという話はあったのです。

今回の件で「ああいう発言が許されない時代になったのか。怖い」と
言っている人も何人か見かけましたが、許されなかったのは昔からです。
ごく最近になってダメになったわけではないのです。

ネット上の人口が昔に比べて大きく増えた分
炎上が発生する機会が増えただけであり、
炎上の発火温度が下がったわけではないのです。

人口が増えて人口密度が増えた分
「延焼」が起き易くはなっているのは確かですが、
発火ラインは90年代から変わっていません。

ネット上(SNS)で発言する人が増えた分、
失火事故を起こす人も増えただけなのです。
その点は誤解しないで欲しいなあと思います。

身分を明かしてネットで発言するという事は、
地上波テレビ番組で顔出ししてインタビューに答えるのと
ほぼ大差ないのですから。


【(2)著名ファンサイト主催者としてのタブー】

これはほとんど指摘する人が見あたらないポイントです。

佐藤氏は、かなり昔からエンパテという
欧州サッカー専門のニュースサイトをやっていた方です。
いつから始めていたかは正確には知りませんが、サイトのコピーライト表記で
「1997-2008」という表記があったので、少なくとも1997年の時点では
Webの世界にデビューしていたことになります。
私より1年遅いだけの「90年代スタート組」なんですね。

佐藤氏は欧州サッカー好きが高じてこのような欧州サッカー専門サイト、
いわゆる「ファンサイト」の類をやっていたということですが、
ファンサイトをやるにあたって、絶対に行ってはいけないタブーが
実は存在しています。

それは、「コンペティタ(競争相手)の批判・中傷」です。

例えば私の場合は1998年から2004年にかけてある歌手のファンサイトを
やっていたのですが、当時のBBS(電子掲示板)の使用ルールに

 「他アーティストの批判や中傷は禁止」

というものを設けていました。
他のファンサイトも、私が見渡す限り9割以上のサイトのBBSが
同様のルールを設けていました。

ルールが読めないユーザーがその手のカキコミをした場合は
黙って削除orそのカキコミに対して厳重注意という行動を
私は取っていました。

このルールを設けたのは何故かと言うと、

 「他アーティストの批判と中傷発言は、巡り巡って
 自分が好きなアーティストの価値を下げてしまう」


からなんですね。

Bという歌手の悪口を見て溜飲を下げるために
Aと言う歌手のファンサイトにわざわざ来る人はめったに居ません。

Aという歌手に興味があって、情報を得たいがために
Aを扱っているファンサイトに来るわけです。

そこで見たものがBの悪口ばかりだったら
わざわざサイトに来てくれたお客さんはどう思うでしょうか。

「AのファンはBの悪口を言う人ばっかりで感じ悪いなあ・・・
ちょっとAに興味があったけど、興ざめだな・・・

こういう「好きなアーティストの価値を下げる」事が起こるわけです。

また、Bのファンの人がそのサイトを見に来ることもあるわけで、
AのファンがBを貶している発言をその人が見てしまったら、
それこそトラブルの元となります。
そしてトラブルが起きたら、A・Bのファン全員が不幸になります。

だから「他アーティストの批判中傷は禁止」というルールを
掲げる必要があったのです。

今でも、例えばmixiやFBのアーティストのファンページ・
非公式のコミュニティや、2chの邦楽系のスレッドで
「他アーティストとの優劣比較禁止」というルールを設けている
所が多くありますが、これは2000年代前半のファンサイト全盛期に
あちこちのサイトで敷かれていたルールの名残なのです。

今回はそのルールを破るような行為をファンサイト主催者本人が
行ってしまいました。

著名なファンサイト主催者は、第三者からは
「ファン代表」として見られるフシがあります。
だから、言動には人一倍注意する必要があるのですが、
今回の佐藤氏は「欧州サッカーファン代表」として、
コンペティタ(日本のサッカー選手)を中傷する発言を連発して
しまいました。

その結果、「欧州サッカーの価値低下」までは起きていないものの
「欧州サッカーを好む層自体の価値低下」という事態が起きました。

具体的には、今回の件を通じて

 「海外厨は日本人を排斥したいだけのレイシストか」

と言い出す人が複数名出てきています。

絶対数では少ないでしょうが、古くからの欧州サッカーファンが
「レイシスト」(差別主義者)とレッテルを張られてしまう口実を
佐藤氏は作ってしまいました。

また、最初のほうで述べた通り、エルゴラという専門紙の価値も
下げてしまいました。

その事実は、覆りようがありません。

芸能の世界とスポーツの世界は違いがあるので、
この理論が100%そのまま通じるわけではありません。

スポーツは「対戦相手」のある活動です。
対戦相手とそのファンを挑発するような行為については、
度を超さなければ問題視されることはありません。

もちろん、度が超えていれば問題になりますし、
対戦相手でもなんでもない他選手に対して不用意な中傷をすれば
問題になる点は同じです。

つまり、本質的には芸能系でもスポーツ系でも大差ないはずです。

長々と書いてきましたが、一言でまとめると
「90年代スタート組として、佐藤氏はあまりにも残念過ぎた」
としか言いようがありません。

炎上のメカニズムも、ファンサイト主催者として絶対に必要なマナーは
何であるかも、知っていたはずなのに。

以前、ある知人と
「ネット活動90年代スタート組のアドバンテージとして
『ネット上でのタブーを知っている』というのがある」という
話をしていたのですが、これが当てはまらない人も
居たということなんでしょうねえ・・・。
佐藤氏本人の性格に依るところが大きいのでしょうけど。

最後にですが、私はエルゴラを不定期に購入していたことを
付記しておきます。

以上で終わります。
 
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