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「うちならもっと安く出来る」と「本当に出来る」は別物

twitterでシステム構築の話をしてた中、おせち騒動で
一躍有名になったこのブログエントリを思い出しました。

京都を遊ぶ社長のblog>おせちの裏側

エントリ本体はおせち問題を通じた話で、一般論として
「サービスにはコストと言うものがこれだけかかる」というものですが、
コメント102番に注目。

>ITと呼ばれる業界も同じような状況です。
>他の業界も同じような状況だと思いますが、うちならもっと安くできる、
>と参入してきて結局利益が出せずに業界の相場をひっかきまわして
>潰れていく。その値段をみた人たちが勘違いをして買い叩こうとしていく。
>その道連れで他の会社も疲弊していく。

まさに我が意を得たり、という感じです。
(念のため言っておきますが、これ書いたのは私じゃないです)

コストが問題になりがちな業界ですが、単純に「作る」だけなら
今の相場よりきっと安く出来るでしょう。

でも、実用に耐えられ、作った後のサポートなども考えると
決してそうはいきません。

それをおざなりにすると、例えばこんな事が起きます。

 ・いざ使ってみたらバグだらけで使い物にならない
 ・しかも↑を直すのに何ヶ月・何千万も追加でかかるだと?!
 ・めちゃくちゃ重い
 ・サービス開始直後は上手く動いていたが、予想以上に繁盛してしまい
  数ヵ月後にお亡くなりに
 ・新年を迎えた瞬間、または年度切替の時に落ちた
 ・画面UIが非常に使いづらい
 ・有事の際サポートに問い合わせても一向に繋がらない
 ・それ以前に「平日の9:00-17:00のみサポート対応」ってありえなくね?
 ・さらに担当者が突然退職して引継ぎが出来てません
 ・田代砲で簡単にダウン
 ・個人情報が見事にダダ漏れで、覚えの無いクレカ請求が・・・

4点目は初代i-modeでも実際に起きて、国会にまで取り上げられた話です。

「本当に出来る」ようになるためには、こういう点も考慮して
現場の作業に含めないといけません。もちろんコストがかかります。

そういう「お客様に満足していただけるために必要な現場の苦労」を、
周りの人たちにはもっと知ってほしいなあ、と思います。
 
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