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【追記あり】キュレーションサイトの運営会社・出資者(の一部)一覧

興味があったので作ってみました。
結構骨が折れる作業で、30社作ってもういいや、となったので、この会社も載せてほしいという方はお知らせください。

続き▽
 
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キュレーション問題について(DeNA/WELQ他) - 永江一石氏の講演雑感 -

※注:前置きがかなり長いので、講演の感想だけ見たいという方はこちらをクリック

久々に書くネタが出来たので。

「Yahoo登録サイト」という単語、ご存知ですか?


昔のYahooは、サイトを作っただけでは存在が認知されず、サイト作成者から登録申請され、審査を通ったサイトだけがYahooに登録されるという仕組みになってました。

審査の敷居は意外と高く、単にトップページと適当なオリジナル記事を数本作ったくらいではYahooに登録されません。
それなりの質と量がないと審査に通りませんでした。

検索エンジンがYahoo一強だったWeb1.0時代、Yahooへの登録有無でサイト訪問者の桁が変わっていました。
また、当時からgoo(Googleとは別の、NTTレゾナント社の検索エンジン)などのロボット型検索エンジンもそれなりにWeb界隈では認識されてましたが、サイトの質に関係なく拾っていたため、「人の審査が入っている」Yahooの検索結果と比べると、どうしても検索結果のジャンク感はぬぐえませんでした。

逆に、Yahooに登録されることが、個人サイト制作者にとっては「ステータス」になっていました。
トップページで「当ホームページはYahooに登録されました」というフレーズを何十回と見た覚えがあります。

私が昔やってたサイトも、2か所Yahoo登録されてました。
個人HP本体と、そこから独立した某歌手ファンサイトの2つです。

当時のサイトは、情報提供やレビューを中心とした「情報系サイト」とBBS、Chatなどを通じたオンラインコミュニケーションを中心とした「コミュニティ系サイト」の2つに大きく分かれてました。
情報系サイトは、今でいうと「キュレーションサイト」に近いと言えます。
自分がやってたのは前者だったのですが、この手の作成者の人達はサイトの「質」にこだわってた人が多かったように思います。

対象アーティストの公式サイトがまだ十分あるとは言えなかった時代。
情報源は自分で本を買ったり立ち読みしたり、またCDショップの店長の方(当時の私のトラフィック範囲では2名いらっしゃいました)のサイトを訪問して新譜情報の提供をいただいたり(もちろんその度にBBSに一言断りの連絡を入れた)、レコード会社の社員の方がいつの間にかリピーターになっていて、メールやBBSで情報提供いただいたり・・・と、今思うとかなり手の込んだキュレーションスキームが確立されていたように思います。

宇多田ヒカルのデビューシングル発売直前に、東芝EMIの社員の方が「彼女聞いたらSPEEDなんか吹っ飛ぶ」と私の個人HPのBBSに書き込んできて当時の私が激怒したのは今でも覚えていますw
(まあ実際吹っ飛んだので間違いじゃなかったけど)

余談はさておき、それらの情報を提供する際、当時の私は必ず以下2つのことをしていました。

(1)出典元の明記
(2)ただのネタ紹介にとどまらず、「自分の言葉」を添えること

(1)は何の疑いもなく普通にやってました。出典元がどこだか分からない情報は「怪文書」にしかならないし、出典元不明の記事ばかりになるとサイトの信頼性が落ち、ひいては私自身が「信頼できない人」になります。
(2)は個人サイトを始めた動機が「自分の興味のあることについて、自分はこう思っているということを発信したい」というものだったので、単なる二次情報の羅列ではその動機を叶えられなかったからです。一部の人には目の痛いことも平気で書いてたので、2ch邦楽板で「文句ばっかり言ってる」と叩かれたこともありましたが、芸風は確立できてたと思いますw

で、それらの個人サイトにとって、最大のKPIは「アクセスカウンター」でした。ページビューに近いですね。トップページに設置されたカウンターがどれだけ回るかを皆気にしていました。その次が「BBSへの書き込でみ」です。

カウンターが回るということはそれだけ多くの人が来るということであり、その分トラブルに巻き込まれるリスクも上がりますし、実際新聞沙汰レベルの詐欺事件に巻き込まれたこともあります。
しかし、「これだけの人に来てもらっている」という思いが、何よりモチベーションになってました。

しかし、2004年初頭に某歌手ファンサイト側で対象人物に興味を失ってしまう出来事が起きたことをきっかけに、2004年春以降、急速に私の個人サイト活動はシュリンクし、今ではこの跡地ブログが残っているだけになっています。このトップページのカウンタは10万超えてるけど、実は1996年からの累計です。1日平均20ないんですよ。。

また、この頃から、個人サイトの閉鎖が相次ぐようになりました。
「公式サイト」が充実してきたので、個人が趣味でやっている情報系サイトの需要がなくなってきたことと、トラブル等に疲れてサイト維持をやめてしまった人が相次いだこと、またmixiの登場やブログサービスの普及で、維持管理に手間(心理面含む)とコストがかかる「個人サイト」という形以外のWeb発信スキームが確立されたことなどが、個人サイト衰退に繋がったと考えられます。

それとほぼ時を同じくして、Googleがシェアを伸ばしてきました。
YahooはパフォーマンスでGoogleに勝てなかったことなどが原因でシェアを落とし続け、ついに2010年にはYahooはGoogleの検索エンジンアルゴリズムを採用するという「登録制の廃止」に踏み切りました。

検索エンジンの検索結果の品質や、サイトのアクセス数が、Googleのアルゴリズムただ1つに委ねられる時代の到来です。

そして2016年。
WebはSNSと「キュレーションサイト」に占拠されるようになり、ハンコで押したような低品質なキュレーションサイト(まとめサイト)ばかり検索でヒットするようになってました。
夏頃になると、医療系のGoogle検索で、とある会社が運営しているキュレーションサイトの怪しい記事ばかりが検索結果の上に来るようになり、医療業界で問題視されるようになりました。

前置きが長くなりました。
これから本題の「キュレーション騒動」に関する内容です。

12/10に行われた、緊急開催!webメディアにおけるSEOと著作権 ー 各社の対応とこれからのwebメディア(Smips・エンタメと知財分科会 第8回)というイベントに行ってきました。
DeNAキュレーション騒動の火付け役となった、永江一石氏の講演です。

続き▽
 
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ベネッセ流出事件雑感

・ベネッセ情報流出 派遣社員を立件へ

この手の事件に対する人の意見を見る度に思うのだけど
「完全に流出を防げる手立てはない」んだなあと。

ベネッセについては一昔前に戻ったようなザルディフェンスだったけど
厳しくした所で今年2月に起きた横浜銀行事件のように
厳しいセキュリティの仕組みを作って運用している人が
裏切ったらおしまい。ゴールキーパーが自陣に向かって
ボールを投げるような事態は防げません。

待遇を良くすればいいという話もよく聞きますが、名簿屋サイドから
それ以上の報酬を提示されたり、身の危険に曝されるような
ケースに対しては脆弱です。

唯一取り得るとしたら、中国で秦が統一王朝を築く直前の
始皇帝暗殺未遂事件のように、秘密を知ってる人に
死んでもらうしかありません。
厳しいセキュリティの仕組みを作ってもらい、完成したら死んでもらう
ことで、そのセキュリティの破り方を知っている人が誰もいなくなり、
結果として個人情報を守ることが出来ます。

が、現代でそういう手段は取れないでしょう。

だから、今度は「個人情報はいつか漏れるもの」というふうに
発想を転換して、漏れた時に被害を抑えられるような仕組みに
する必要があるのではないでしょうか。

データを物理的に分散管理して、一度に大量に漏れないようにする。
今の「データベース統合」の流れと逆だけど、個人情報流出被害を
抑えたいのなら、分散管理させるのが「抑える」観点では最適解かと思います。

以上。

 
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ネットで人を特定するには「文体診断」が重要

やや今更ネタですが。

・「遠隔操作ウイルス事件真犯人の書き込み」を文体診断にかけてみた

真犯人が誰なのかという議論は置いておいて、
この事件は、「IPアドレスは捜査の水晶球ではない」ことが
ようやく一般層にも浸透するきっかけになったかと思います。

Torやオープンプロクシ使えばほぼ追跡不可能ですし
IPを偽装するプラグインもあちこちにあります。

じゃあ他に何が証拠として使えるのか?

ユーザーエージェント(PCのOSやブラウザ情報)は
今時のブラウザならGUI操作で偽装可能なので
これは証拠になりえません。

そこで出てくるのが「文体診断」です。
メールの文体から犯人との同一性を判定する。
デジタル版の筆跡鑑定と思えばいいでしょう。

今年初めに「メールの文体も分析している」というニュースが
流れた時、「それはないだろwww」と失笑している人達を
多く見かけましたが、現在の技術ではこの文体分析が
結構有力な手段なのですね。

MediaWiki系のサイト(WikipediaやUncyclopediaなど)には
投稿ログから投稿者のIPとユーザーエージェントを取得して
アカウントの同一性判定などを行える「CheckUser」という機能が
あるのですが、その機能を使うに辺り、このような戒め文があります。

 ・「CUは魔法の水晶球ではありません」(CheckUserについて/UCP)

IPとユーザーエージェントだけで判定するなという内容です。
もう5年以上前からこの戒め文はあるのですが、容疑者の
投稿傾向(投稿する記事名・ジャンル・文体傾向)も加味して
判定しなさいという意味です。

投稿傾向も短期間であれば偽装出来ますが、経験上、
数ヶ月以上のスパンで偽装し続けることは困難です。
どこかで我慢できなくなって馬脚を現します。

従って、遠隔操作ウイルス事件については、しばらく泳がせて
文体から馬脚を現せさせてから逮捕に踏み切るべきだったと
考えています。

おわり。
 
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無対処の末

・Facebook、横行するなりすましの現状と対策 (1/2)

最近自分の観測範囲でも「なりすまし食らった」という話を
聞くようになりました。

目的はいくつかあるだろうけど、上記記事には出ていないポイントとして
「育成されたアカウントの大量獲得」というのもあるんじゃないのかな。
なりすまし友人申請→3人以上から承認→なりすまし相手のアカウントを
乗っ取る、という流れで。

育成されたアカウントを何に使うかというと、
何処かの企業系FBページに対する「いいね!」の水増し。
こんな話も昨年ありました。
「日本でも、いいね!水増しサービスが登場」

単純に新規アカウントを量産→そのアカウントで「いいね!」連発だと
スパムと見做されてアカウント凍結一直線だけど、
すでに何年何ヶ月も使われるアカウントに対しては、例え乗っ取られ
アカウントだとしても、凍結には運営側も二の足を踏むでしょう。
凍結したら、乗っ取られた側の人は二度と復帰できなくなりますから。

ネット上で人気があるように見せかけるには、「育成されたアカウント」の
存在が不可欠です。
先日のGoogleグループ問題の煽りではてブ数水増し工作がバレた
某SNSコンサルタントの事例でも、「アカウントは育てるものですので」という
フレーズが出てきています。

今回のFBアカウントなりすまし→乗っ取り多発騒動については、
よくある「出会い系サイトへの誘導」や「個人情報の獲得と悪用」よりも
いいね!水増し目的の方が強いんじゃないのかなと見ています。

出会い系サイトへの誘導にしてはリターンが見合わない気がするし
(さすがに育成済みアカウントであっても短期間でアウトでしょう)
クレカ情報の悪用も、日本のFBではリターンが少なそうだし
じゃあなんだろね?と。

そこで考えられるもう1つの線が、「いいね!の水増し」ということです。
いいね!の対象が変な出会い系アプリとかでなければ、
何の規約違反にもならないし。

推測ですけどね。

もう1つの線として、ちょうど時期が同じネット選挙運動解禁に絡んで
「多数派工作」にその乗っとりアカウントを使うのかな?と考えたけど
参院選まであと1週間ない今では効果が疑問なので、この線はないでしょう。


見てて思ったのが、二昔前、と言うか2000年代前半までなら、
この手の「個人に対する迷惑行為」は、プロバイダにログを揃えて通報すれば
大概の場合は一発で対処してくれたのです。
最低でも加害者への注意指導をISPがやってくれました。
私も何度か通報したことがあります。

ところが今は、SNSが普及してIPアドレスや時刻などの「ログ」を出すこと自体が
不可能だし、なら代わりに運営側がISPに通報したくても、肝心のISP側が

「個人間トラブルや、サイト利用規約違反に関する苦情は受け付けません」

という態度を取るところが大多数になってしまいました。
苦情が多すぎて、対処しきれないということでしょう。

その結果、例えばNTTドコモの端末からWikipediaへの投稿が
1年前から一切出来なくなっていたり、変動IP制を取っている大手ISPが
軒並み2chに書き込めなくなっているなどの弊害が出てきています。

もうちょっと、ISP側がこの手の迷惑行為に対して
以前のように腰を据えて対応してくれれば、少しはマシになると
思うんだけどねえ。
多少ISP費が上がってもいいから。
 
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層化な記録

某今井絵理子さんがやってくれましたよ。



(※注:Twitterにアップされた本の画像)

絵理子~!!
それ単なる層化への勧誘だから、逃げて~!!><


・・・と苦笑するしか無い出来事をツイッターで見て、
自分が15年以上前に食らった出来事を思い出しましたので
ここに記録してみます。
(※注:mixi日記の2005/6/11分の再録です)
続き▽
 
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横取り「自作偽装」文化

・ブログ記事もコピペで丸パクリされる時代が到来 | ぱろすけのメモ帳

この方は初めて「パクられる」経験をされたみたいだけど、
人がネット上で書いた文章をパクる人って昔から居るんだよねー。

私の場合、はっきり覚えているだけで4回パクられてます。
全部列挙します。

①1998年後半あたり
 myHPで某DIVA系歌手に関するコンテンツを立ちあげ、
 そこで対象人物のプロフィールを調べた内容をテキスト化して
 アップしていたら、その文章が丸々ある書籍に転載されていた。

②2011年8月
 アンサイクロペディア(UCP)に
 「UnNews:松田直樹、天界フットボールクラブに電撃移籍」
 というネタニュースを投稿したら、翌日とある松本山雅サポの
 ブログに丸ごと転載されていた。
 さらにその翌日、他の人から苦情が出てエントリを削除。

③2011年9月
 9/2付夕刊フジ(ZAKZAK)掲載の
 「ブログは最高の“バカ発見器”!光星学院の大騒動で露呈」
 という記事で、7月にUCPに投稿していた
 「UnNews:ツイッター、「バカ発見器」に名称変更へ」
 というネタニュースで作った一覧表(トラブル事例)が
 フジテレビ関連の事例を削った形で転載されていた。

④2012年5月
 今年1月にUCPの川澄ちゃん記事に追加した
 「物語の呪い」の内容を、GWにサッカーライターの江橋よしのり氏が
 「なでしこサッカー応援ナイト」というイベントで
 江橋氏自身がまとめたと偽って紹介していた。


④は何故パクられたと気づいたのかというと、
正確な連載時期が分からなかった(1993年か94年のはずだけど)ので
時期をぼやかした書き方になった「松永成立物語」の件を
ぼやかしたまま紹介されていた点です。

江橋氏もサッカー取材でお金を貰う立場ならそのぼやけていた部分を
クリアにしろよと思いますし、それ以前にあそこは嘘も許されるジョークサイト。
もし書いてある内容が嘘っぱちだったらどうしたんでしょうねえ?

江橋氏は普段の仕事の合間に調べている自分よりも
取材力が低い
というのを思いっきり露呈してしまった形です。

まあ「アンタみたいなのが貧乏神みたいにへばりついてるから
今年の川澄ちゃんはあまり点が取れないんだ」という揶揄で
返してあげましたけどね(--)


といろいろ書いてきましたが、まず①は論外ですね。
②③④はUCPに寄稿したものであり、その時点で「みんなのもの」なので
所有権は私にはないですが、出典の明記なき転載は普通に違法。

そういうのを一般個人だけでなく、新聞社とかサッカーライターなどの「プロ」が
平気でやってるのだから、もう著作権という法律は形骸化してるのでしょうか。

出典明記さえしていれば「自分が書いた文章を紹介してもらえた」と
思えるんだけど、それがないと「パクられた!」としか思えなくなります。


こういうのは、暗数が相当数あると思います。
私の場合、いわゆる著名ブログの類はめったに見に行かないので、
知らない間にどこかで見覚えのある文章が載っているという状態が
多数発生している可能性が高いです。
わざわざ探しに行ったりはしないけど。

あと自分以外の人が食らった例も挙げてみます。

2004年上半期に、某歌手ファンサイト方面で
あるかなりの電波な人があちこちの他サイトのコンテンツを
いろいろパクって連結する形でコンテンツを構築していた状況を
目の当たりにしたことがあります。

まあ、いつの時代も「ネット記事をパクッて自作を装う」人は
居るんだなあ…と。

どうにもならないんだけど、困ったもんだねー。
こういう「アレオレ詐欺」はキライです。

以上。
 
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「無影響確認」が出来ないとこうなる

・大規模障害の概要と原因について(中間報告)/ファーストサーバ

先週末から大騒ぎになっている、商用向けレンタルサーバの
データ消失騒動の原因報告です。

いろいろ書いてあるけど、一言で言えば他サーバへの「無影響確認漏れ」
ああいう事態を引き起こしたということです。

これ、今回はITインフラ(サーバ)領域で起きたことだけど、
アプリケーション領域でもよくあることなんですよね。

例えば、特定のデータを更新するアプリを開発するとします。
データがA/B/C/D/Eの5件あって、その中の「C」だけ更新する
設計としましょう。

開発したら当然テスト仕様書を作ってテストするわけですが、
この場合、テスト仕様書はどう書くべきでしょうか。

「Cが更新されること」という仕様書はアウトです。
「Cだけが更新されること」(A/B/D/Eは更新されないこと)と
書かないといけません。

一見当たり前のように見えるんだけど、実際エンジニアやプログラマに
こういうテスト仕様書を書かせてみると、10人中9人は
「Cが更新されること」という仕様書を書いてきます。

当然そういうのはダメなのでレビューの度に突き返してるんだけど、
自分の知ってる範囲では一向に改善されません。

で、このようにちゃんとレビューで指摘する人がいればいいんだけど
そうでなければ、「Cが更新されているからOK。他は知らん」という
アプリケーションが出来上がって、本番環境まで行ってデータあぼーん、
という事態が起こります。

まあこれは極端な例だけど、今回のファーストサーバ騒動は
それがリスクとして発動してしまった事例です。

どうにか、ならんもんですかね。
作ることに関して優秀な人はいっぱい居るけど、
検証することに関してはこの業界はめちゃくちゃ人材難です。

はあ。
 
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クラウドエスケーピング

・studygiftはなぜ暴走したか 「説明不足」では済まされない疑念、その中身(ねとらぼ)

クラウドファンディングは個人支援には向かないと思うのです。
募る方も出す方もめちゃくちゃハイリスクを背負うことになるから。

ま、この事例はそのリスクを世に知らしめたということで
意義があるんじゃないですか。
募る方の人は雲隠れしちゃったし。
何かあった時に行方をくらますことが出来るのがクラウドの強みです(違)。

それにしても、ロリポップサーバの人もヘタ打ったね。
はっきり言うけど、この自称早大生の人とその彼氏と思わしき人には
何一つ擁護すべき点はないです。
詐欺未遂で訴えたら勝てる案件ですよー。
 
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虚構新聞騒動雑感

例の橋下徹ネタで大炎上した虚構新聞の件について、私なりの考えを。
論点は3つ。

(1)記事に問題があったか否か

あの記事に問題がなかったとは思いません。
以下2つの要素があったから、炎上しただけでなく
余計なハレーションに晒される事になったのではと考えます。

①:賛否両論ある、注目度が高い政治家という「炎上ワード」をネタにしていた
②:記事の完成度が低かった


①は過去の虚構新聞で炎上した記事には無かったものです。
昨年炎上したと言えるツイッター関連ネタ(その1|その2)、東電ネタ
ソーシャルゲームネタは、いずれも政治系ではありません。

ところが今回は、大きな声で賛同する人も非難する人も多い政治家。
鳩山由紀夫氏のようにほぼ全国民からアホの子扱いされている人なら
ともかく、賛否両論が渦巻いている政治のスター。
これをネタにする時点で、炎上リスクは他記事より跳ね上がります。
ネタの真偽に関係なくそれを利用しようとする人は沢山出てきますし。

だから、記事はそういう邪な人達をシャットアウト出来るような苛烈なネタに
する必要があったのですが、件の記事はそれが出来てませんでした。
「はい論破」だけではあまりにも弱い。

実際、今回のネタを「完成度が高い」と評価している人は
観測範囲ではゼロです。

その結果、「ナイスジョーク」だったはずが「趣味の悪い冗談」になってしまい、
余計なハレーションが起きて執筆者が非難の嵐に晒されることに
なったのではないかと。

他に橋下氏を使ったネタとしてはツイッター規制語リストネタがありますが、
こちらは見事に落としています。これと対比するとどれだけ今回がダメだったか
よく分かると思います。

「炎上ワード」についても一家言ありますが、今回の本論ではないので
別途気が向いた時にまとめます。


(2)再発防止策は何か

原因の逆を行えばよいので、以下2つになります。

①:炎上リスクのある題材を使わない
②:ネタを強化する


とは言え①はジョークサイトの存在意義をほぼ失わせる事になります。
なので②が唯一の再発防止策になります。
笑いどころを笑えるように沢山入れても良いし、思いっきり肝を冷やすような皮肉を
入れまくるのも良い。要は読み手に「なんだかなあ・・・」と思わせないこと。

そうすれば、ネタが炎上することはあっても、非難が集中することはないですよ。
ヤッカミ的な文句を言ってくる人は若干出てくるだろうけど、それはスルーでOK。
そのような人は言ってる内容がメチャクチャなので、そのうち他の人達から
袋叩きに遭って逃げていきます。経験談ですがね。

他に必要な対策としては「炎上時に迷惑をかける相手をなるべく減らす」
というのがありますが、これについては今回の橋下ネタでも出来ていたので
再発防止策としては挙げません。必要要素ではありますけどね。

あと、以下2つの小手先の対策を提唱する人が思いの外多かったのだけど、
それは全く意味が無いことを記しておきます。

・タイトルの時点でジョークサイトだと分かるようにする
・記事本文にフィクションだと分かるくだりを入れる

前者はその仕掛けを切り捨てて拡散が始まった時点で終了だし、
後者は「タイトルだけ見て拡散」が横行している時点で無意味です。

タイトルに「UnNews」と付記されていたのにそれが切り取られ、
記事最後に「この記事は、バ科ニュースだと主張されています」という
テンプレを貼りつけたのに完全無視されて拡散炎上したこれ
執筆者として言っておきます。

※追記:炎上後に執筆者があまり責められないようにするという
責任回避効果はありますけどね。でもそれだけです。


(3)最近の虚構新聞のレベルダウンについて

はっきり言いますが、記事の質が落ちてると思います。
特に政治系は壊滅的と言って良いレベル。
執筆数は多いけど、自身の好き嫌いを文章化しただけのものばかり。
それ以外のジャンルの記事も切れ味が弱いものが多くなり、
今日のなでしこリーグの川澄ちゃんのように
「打っても打っても外す」状態が続いています。

その理由として「記事を書くことが義務化してしまった」ことが
挙げられると思います。
「書きたい」から「書かなきゃ」になったことで、質が落ちるパターンです。

親サイト(楠木坂)のニュース欄(右フレーム)を読むと
よく分かると思いますが、最近はどこかの企業から執筆依頼を受けて
余所行きの記事を沢山書いたりしているようです。

ここで思いっきり下世話な話に変わります。
UK氏は、前の彼女さんと「収入面」が原因で失恋しています。
楠木坂の過去ニュース2年分読めばあちこちに書いてありますし、
今でもグチグチグチグチその事について触れています。
(直近では楠木坂のニュース欄2012/5/8分と5/19分参照)

それ自体はご本人のプライベートなので好きにして良いのですが、
この件があったことと、最近いろんな企業からギャラ有りの執筆依頼を
受けるようになったことが、記事執筆の義務化に繋がっていると見ています。

更新頻度を高め安定にしないと、せっかく手に入れた今の状態を
一気に無くしてしまいかねませんからね。
どれくらい実入りがあるかは不明だけど。
(楠木坂の描写を見る限り、大した金額ではなさそうだけど)

そして、記事の質がどんどん落ちていく。

今回の橋下ネタ大炎上の根本原因は、
「記事執筆の義務化」にあると言っても
過言ではありません。


逆に「書きたい」に変わった時のパワーは相変わらず凄いです。
炎上騒動直後に掲載されたレモンネタの苛烈さは、
書きたいという欲望が強まった時の社主のパワーが凄いことを
実感させてくれました。

同時に、最近の他記事ではあまりパワーが感じられないことを
際立たせることにもなりましたが・・・。


ただ、これって、実際に長い間文筆活動でお金をもらっている人が
必ず通る「壁」だと思うのです。
好き勝手書いていた行為が、お金が絡むようになることで義務化する。
義務化することで、ネタの質が停滞する。

そこを打破できるかどうかが、今後虚構新聞が継続できるかどうかの
カギだと思います。

社主ご本人がどう思ってるかは真実を知るすべはありませんが、
浦島太郎ネタやさっき掲載された金環日食ネタのような
初期の頃を彷彿とさせるネタをまた出すようになってきています。
今はいろいろ試行錯誤してるんじゃないかと。


・・・あ、私ですか?
今年3月あたりから文章のキレが無くなってましてねえ・・・
これとかこれとかこれとかの当たり障りのないネタでリハビリ中です。
去年は次から次へとネタと文章が湧き出てきた状態だったんだけど
今はダメダメです。
ついっぷる公式アカウントで紹介されたツイ名称変更ネタとか、
プロのサッカーライターをもクスリとさせたベガッ太略奪婚ネタ
ような完成度の高いネタが何故次々と書けていたのかワカリマセン。
継続性がある人って凄いなあと思います。

おしまい。
 
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